概要

パンドラの会は、もともとは障がい者の子を持つ母親たちが、我が子が将来安心して働ける場を自分たちで作ろうと始まった団体です。 今年で設立して16年になります。
この16年の間に大きく成長し、今では4つの事業所を跨ぐ、総勢55名の大所帯となりました。

● おかし工房パンドラ
● オサカナバール GUTS!
● 『S&Jパンドラ』
● 自然派手作りクレイ石けんのお店COCOTI

それぞれの事業所が、障がい者も健常者も共に成長し、目標に近づいていくステージとなっています。
私たちの思いはただ一つ。

障がい者が何不自由なく、自立して生活できる社会を作りたい!

16年間変わることのない、ゆるぎない思いです。
私たちはこれからも、障害福祉のパイオニアとして活動して行きます!

私たちの掲げる社会課題とアプローチ

ミッション・・・誰だってやればできる!

障がい者が何不自由なく、自立して生活できる社会を作ること。これが私たちの目指している社会です。 ここで言う自立とは、ばりばり働くこと、一人暮らしをすること、一人旅をすること、健常の大人であれば 誰もが当り前のように行うことです。
「障がい者が自立?無理じゃないの??」
そう思う方も多いかも知れません。確かに、健常者と比べると難しいことです。

でも、できます!それは、本人次第です!

実際、私たちは何人もの障がい者が自立していく姿を見て来ました。私たちは1人でも多くの障がい者が自立できるよう、 これまでもこれからも、サポートをしていきます。

社会課題・・・障がい者と健常者との間にそびえ立つ壁

日本における障がい者人口は、全体の何パーセントくらいだと思いますか?

答えは約6%。100人中6人が障がい者という計算になります。

この数字、みなさんの予想より多いのではないでしょうか?
私たちは障がい者と健常者との間に、あまりにも厚い壁が存在していると思っています。
そしてこの壁は、実は大きな社会損失を生んでいます。

1人の障がい者が福祉施設に一生通い続けた場合、必要となる税金はなんと約1億円!
重度の障害があったり、家庭の事情で福祉施設の利用が最も適切と考えられる方は別にして、 健常者側の受け入れ体制さえ整えば十分戦力になる障がい者は多くみえます。
彼らがしっかりとサポートを受けることで、福祉施設ではなく職場に通い続けた場合、 税金を使う立場でなく税金を納める立場になることができます。
つまり、健常者側の受け入れ体制が整っていないことが大きな問題だと考えています。

しかし、問題は健常者側だけにあるのではなく、実は障がい者側にも大きな問題があります。
それは、「自分は障がい者だから。」という甘えです。
この甘えは、障がい者自身にとっても不利益で、なおかつ、不平等なはずです。
これら、健常者側の問題、障がい者側の問題、共に解決しないことには、私たちが考えている社会課題は解決されないと考えています。

課題解決へのアプローチ

これらの課題に対し、私たちは試行錯誤しながら、以下のような障がい者への事業を行ってきました。

障がい者が働く場の運営

● おかし工房パンドラ
● オサカナバール GUTS!
● 自然派手作りクレイ石けんのお店COCOTI
など、障がい者がサポートを受けながら活躍できる場を設け、我慢する気持ちも育てながら、 「やればできるんだ!」と思えるような意識向上を図っています。

障がい者への職業指導

挨拶などのマナーから、仕事をきちっとこなすための技術的な指導まで、一人の社会人として必要とされる素養を指導しています。

障がい者への就労支援

● 就労移行支援事業所『S&Jパンドラ』
で、一般企業への就職を希望する障がい者に対して、生活環境を整え、就職の斡旋をし、就職後には職場定着のための きめ細やかなフォローまで責任を持って行っています。
受け入れ側の企業さんにも「予想以上に戦力になってくれる!」と喜ばれることが多いです。


これら3点に加え、これからの私たちは外部への情報発信に力を入れていきます。

同志の方々へのお力になりたい!

1人でも多くの障がい者の人生が豊かになるお手伝いをし、障害福祉の発展に貢献したい!そう考えています。

団体概要

事業内容

●指定障害福祉サービス事業(2313300150)
   おかし工房パンドラ(就労継続支援A型事業所)
   オサカナバール GUTS!(就労継続支援A型事業所)
   『S&Jパンドラ』(就労移行支援事業所)

●自然派手作りクレイ石けんのお店COCOTI

   詳細はパンドラの会の活動

事業実績

●事業計画
2012年度事業計画書

●事業報告
2011年度事業報告書

団体構成スタッフ

   スタッフ…46名(うち障がい者23名)
   訓練生…9名
   理事…10名
   税理士…1名
   社会保険労務士…1名
   正会員…80名
   賛助会員…198名
   運営会員…18名

代表メッセージ

パンドラの会を結成してから早いもので16年が経ちました。
一昨年、NPO設立からの10周年記念事業を演劇という形で出来たことに大変満足しています。
色々なことをくぐり抜け、今日に至っていますが、とても楽しい毎日です。
この16年間充実した日々を送らせてもらったのも、この活動があったからと感謝しています。

この16年間で解ったことは、人には努力する気持ちと諦めない気持ちがあれば、不可能を可能に変える力が 全ての人に備わっているのだと確信できるようになりました。
この気持ちを忘れずに、これからも障がい者が自活できる社会の実現と、社会に貢献できる障がい者を一人でも多く、 社会に輩出していけるように努めて参ります。

特定非営利活動法人パンドラの会
代表理事 岡部扶美子

沿革

1996年 パンドラの会設立(おかし工房パンドラの前身)
1997年 手作りケーキ、クッキー販売開始
1998年 刈谷市内イベントでの販売開始
  刈谷市内公立学校バザーでの販売開始
2000年 障がい者小規模作業所 おかし工房パンドラオープン
  アイシン精機株式会社本社様での販売開始
2001年 特定非営利活動法人として認証
  株式会社デンソー本社様での販売開始
  刈谷総合病院様での販売開始
2002年 障がい者スタッフの雇用開始
2003年 事務所を増設
2004年 CAFE de PANDORAオープン
  第2厨房の増設
2005年 就労継続支援A型事業所として指定
2006年 株式会社豊田自動織機刈谷工場様での販売開始
2007年 刈谷市障がい者就労相談支援事業を受託
  経済産業省 地域新事業創出発展基盤促進事業に採択
2010年 愛知県 働く障害者応援カフェプロジェクトに採択
  おいしい野菜の料理店レストランたか倉オープン
  就労移行支援事業所『S&Jパンドラ』設立
2011年 自然派手作りクレイ石けんのお店COCOTIオープン
2012年 おいしい野菜の料理店レストランたか倉を、 オサカナバール GUTS!とし再オープン

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