Support for employment Retention
就労定着支援とは
就労定着支援とは、障がい者総合支援法にもとづく障がい福祉サービスのひとつです。就労時の環境変化などで生活リズムや体調の崩れなどが起こる場合も少なくありません。このような生活面の問題を解決するのが就労定着支援です。
どんな人が対象?
1. 就労移行支援、就労継続支援A型・B型、等の利用を経て一般就労に移行した方で、就労にともなう環境変化により生活や仕事のことで困っている。
2. 一般就労後6カ月を経過している。
※ 1、2の条件を満たす方(最大3年間のサポート)
どんなサポート?
希望が叶って会社へ就職! しかし働きはじめると、今までとは違った悩みや不安が出てくることもあります。例えば…
▶︎ 上司や同僚とうまくコミュニケーションが取れない。
▶︎ 新しくまかされた仕事が上手くいかない。
▶︎ 体調がすぐれない、仕事に集中できず不安な日が続いている。
等々…。働いていれば誰もが少なからず体験することです。それが成長につながるきっかけにもなります。しかし、誰にも相談もできず1人で悩んでしまうと、不安がさらに大きくなり退職等のリスクにつながります。不安が小さいうちに、どうすれば上手くいくか?等、専門スタッフが貴方との相談を通じて問題解決にむけ一緒に取り組んでいきます。 具体的には、月一回以上は対面やメール、電話等での相談を行なわせていただきます。その上で必要に応じて会社訪問を行ったり病院など関係機関とも連携を図っていき、皆さまが安心して働き続けられるよう応援します。
定着実績は90%!
他にも、月例で「OB会」を実施しています。仕事終わりの皆さんが三々五々自由に参加されます。差し入れを持ってきてくれる人、ギター演奏してくれる人もいます。「今日、○○さんって来るの?」「最近、仕事が増えたけど楽しい!」などと、お菓子と飲み物を手に互いのさりげない日常の出来事などの会話により、『また明日からの働く力が湧いてくる』と好評です。 現在、定着サービスを利用している方の定着実績は90%※です。
※2019年8月~2022年4月現在